専務 新名 志 / SHINMYO Tsuyoshi
入社の経緯を教えてください
前職が同じで、直属の2つ上の先輩だった蒲生社長が、何かと気にかけてくれていました。見ての通り、THE・営業の方で、自分とは性格は真反対。(笑)色々と、どこどこで、何があった、と教えてもらううちに、今の役割分担の基本ができたように思います。僕はパソコンを触ったり、マーケティングのような他社との比較が得意だったのですが、営業職だったので、やりたいことがなかなかできずにいました。そのときに「辞めて一緒にやるか！」と声をかけてくれました。冗談半分で話しているうちに、今日に至りました。その当時、僕が話していた「やりたいこと」を、今は全部任せてもらっていいます。
今の仕事内容を教えてください。
営業をしていたので、自分のお客さんもいますが、今はプロジェクトマネージャーのような役割ですね。当社は修理業をしているので、みんながとってきた仕事に対して、全部の仕事を振り分けて、請求書発行までの工程を取りまとめています。
今後は、人も仕事も増えていくので、自分の仕事を少しずつ切り離して、自分の動ける範囲を大きくしていかないと、と思っています。
社長はどんな人ですか？
感情的に動く、意志が強い人。自分が思ったことは何が何でも成し遂げるタイプです。僕は、ある程度やりたいことがあったとき、それにかかわる問題点がまず浮かんでくるタイプなんです。
例えば、何かものを買う時でも、同じような製品が出ていると、評価を必ず調べてから、より良いものを選んで買いますが、社長は欲しいと思ったものを買いますね。アップルウォッチをお互い使ってるんですが、これ、前の職場のときに自分が先に買って使っていたのですが、ある日ちょっと貸せ、と。その後、一緒に買いに行きました。お客さんに、「めっちゃいいですよ」、と言っているのを見て、自分が先だったのにな、と思うことはあります。(笑)
社長はどんどん有言実行をしていくタイプで、僕は色々なリスクをリサーチして、考えて動くタイプ。「俺が道筋を作るから、みんなが形を作ってくれ」と、よく言いますね。
信頼関係の生まれたエピソードを教えてください
もともと共通点が多かったんです。僕たちは野球をやっていました。ポジションも同じピッチャー。前職の入社時の身長・体重も一緒。(笑)それをきっかけにかわいがってくれるようになりました。同じ方向を向いて仕事しているうちに、僕は社長を無条件で頼っていたし、社長も僕のことを見抜いてくれていたのかな、と思います。
野球は、僕の人格を作り上げてくれたと思います。小中高と、試合に出続けていたので、そこまではサポートに回る側ではありませんでした。でも、300名が在籍する野球の名門大学に進学し、初めてレギュラーとして試合に出れない経験をしました。そのとき、今の自分に何ができるのか、と、考え方や捉え方が変わってきたんです。自分の親からも、大学に行って変わったよね、と言われます。
新名さんのプライベートも少しだけ教えてください！
高松市出身、2019年末に入籍して、家族が増えました。コロナで式は延期中ですが、前撮りだけ行いました。奥さんは看護師をしています。おっちょこちょいなところもありますが、すごくポジティブ。自分と正反対で、尊敬しています。
仕事も家庭も居心地よくさせてもらっています。奥さんとは、付き合い始めたときから社長もよく知っているので、休日も家族ぐるみで楽しんでいます。ある日、社長がいきなり「これからは船がなくては！会社で船を買った！」と報告がありまして。(笑)仕事もプライベートもひっくるめて楽しんでいける会社です。「家族と社員は同じくらい大事だ！」と、社長は社員にも、ご自身の奥さんにも、常々言っています。
どんな人と働きたいですか？活躍できる人になるには？
第1に、向上心のある人ですね。どんどん上を目指していける人と働きたいです。僕の役割は、修理に行くスタッフとお客さんを繋いであげることです。最近は、この人に修理で来てほしい、とお客さんから指名が入ることが増えてきました。自分が必要とされているということを感じてもらえると、より心のこもったサービスが提供できますよね。今、修理スタッフが3名在籍していますが、お客さんから直接スタッフに電話が来ることも増えてきました。僕たちもそんな状況を見ることが嬉しいし、安心できま。自分で考えて行動できる人になってほしいですね。
第2に、要領のいい人。新卒では難しいとは思いますが、無駄をどれだけなくすかが仕事するうえで一番大事だと思っています。第3に、お客さんとWin-Winの関係を築ける能力。それは色々な要素がありますが、自分自身が気を付けていることは要領よく段取りを組んで、お客さんの現場が止まらないように、迷惑をかけないようにと心遣いをしています。
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