皆さん、建機業界にどんなイメージをお持ちでしょうか?
大きな機械を動かすので、特別な技術がいるのでは…?
資格は必要なのかな?未経験でも活躍できるのかな?と、不安になりますよね。
今日は就活シーズンも到来ということで、建機業界研究編をお届けします!
学歴不問!機械・乗り物好き集まれ~!
当社スタッフも、この業界を選んだ理由は様々ですが、「乗り物が好き」という声が多数!
僕も、自動車関係の販売店等を就職活動で受けていました。
そのなかで建設機械という業界を知り、スケールが大きそう!と、大きな機械に魅了されて就職試験を受けました。
バスとか、建設機械とか、「面白そう!乗り物いっぱいや!」とテンションが上がったんです(笑)
大きな金額を動かしたい!という野望のある人も向いてると思います。
建設機械の基本は小さい額でも何百万、大きい額だと何千万の世界です。
給料自体も他の業界と比べると少し高めではないかと…。
修理のサービススタッフは特に、人よりも機械と会話する方が多いので、誰かとコミュニケーションをとるのが苦手だなぁ、と感じている人もご安心ください!
また、学歴も関係ありません。未経験からでも実務を通して一人前になることができます。
必要な資格は?入社したらどうなるの?
もし今から免許を取ろうとしているなら、まずは「普通自動車(小型)」は、できたらマニュアルで取得しておいてください!
「AT限定で取ってます…」という方は、入社後に解除講習を受けてもらいます。
入社したら、まずは小型車両系建設機械の資格を取ります。
これで、3t未満の建機に乗れるようになります。
3t未満は「ミニショベル」と「ミニホイールローダー」だけなので、乗れる範囲は狭いです。
この資格については、事業所内講習で、2日あれば取れちゃいます!
3t以上は、「車両系建設機械運転技能講習」を教習所に通って取ってもらいます。
こちらの教習は、キャタピラー・クボタ・コマツ・コベルコ等のメーカー系ディーラーが行っています。
保有している資格や業務経験によって受講時間が変動します。
未経験の場合は5日間(38時間)の講習が必要になります。
資格を取れば、何でも運転ができるように!もちろん費用は会社が負担します。
大きい機械が目の前で動くワクワク感
大きい機械を動いているところを見るのは楽しいです。
特に、現場を見るとワクワクしますね。
「人間ができないことを一瞬にしてやってのけるすごさ」が魅力です!
前工場から新工場に移動するときの話ですが、地面に1~2mくらい埋まっていたポールを手作業で掘ってみたんです。
そのときは本当に大変で、機械があれば一瞬でできるのにな…と思いました。
本当は機械でやりたかったんですが、新工場に機械を動かした後だったので、手作業でしかできなかったんです(笑)
また、新工場に移ってからも地域の井手浚いのお手伝いをするときに、建機でお手伝いさせていただきました。
どちらも機械のありがたみを感じましたね。
人手不足と業界の変化
この業界は、高齢化が進んでいます。
僕たちの機械を購入してくれるお客様は、大体4~50代。
色々な会社の中で現場の作業員をしている人も高齢の人が多い印象です。
この状態が続けば、間違いなく人手不足になります。
いわゆる「3K(キツい、汚い、危険)」な仕事を、若い人は受けようと思わない。
その人手不足を解消すべく、「i-Construction」を活用した工事を国が推進しています。
遠隔操作や、自動で動く機械の登場が進んでいます。
ある程度動かす必要はありますが、設計図を機械に取り込むと大雑把に動かしておけば機械が図面に合わせて施工する。テクノロジーの発展で、変化を遂げているところです。
社長がアリゾナに爪痕を残してきたので、ぜひご覧ください!
工事現場から人がいなくなる日がやってくる?
実はこの業界はブルーオーシャンなのでは?とも思っています。
遠隔操作や自動化が進めば、工事現場に人が要らなくなります。
ですが、機械はなくなることはありません。
ますます、その精度や機能が上がっていくはず。
今ですら、機械にIT感が強くなってきているので、これからのこの業界は、パソコンスキルやネットワーク関係に強い人が重宝されるようになるかもしれません。
なので、もし現在、電子工学や電機、IT系を学ばれている方は、業界的には出始めなので、狙い目かもしれません!
また、遠隔操作も増えることで、その場にいながら機械を操作することができるので、女性でもできる仕事が増えるのでは、と思っています。
縁の下の、縁の下、の功労者
皆さんも、道端を歩いていたり、車で移動していたりするときに、工事現場を見かけると思います。
道路補強や河川工事など、自分たちの暮らしを支えている人がいて、僕たちもその一員。
僕たちが扱っているのは工事を支える建設機械。
いわば、縁の下の、縁の下、というところでしょうか。
その功労者としてG.TRESは存在しています。仕事をしていて、誇りに思える瞬間です。
建設機械業界に、ジートレスの働き方に興味が出た!という方は、ぜひ一度お問い合わせください!